安全で美味しい芋を作るために
金太郎芋づくりのこだわり
土
島津農園は土づくりにこだわっています
農園の土は赤土が多く、芋栽培に向いているのですが、粘土質な面もあり
芋が変形してしまうことがありました。
腐葉土や肥料の他に砂を混ぜるなどの土壌改良より、粘土質を軽減し
形のきれいな芋を作れるようになりました。
水
紅あずまは、早期肥大性に優れていても必要な時期に水がないと
十分な成長ができません。
島津農園では夏の雨が少ない時期に、水分を十分に得れるように
スプリンクラーでの灌水を行っています。
芋苗
芋苗の選定は、芋づくりの中でも非常に重要です。
前年に収穫した芋より、色、形、おいしさ、成長具合などを
考慮し、厳選した種芋を選び、翌年の芋苗を作っています。
種芋はビニールハウスで3月~5月に芋苗を作るために育てます
島津農園では、この厳選した種芋より育った芋苗を販売
しております
温度
島津農園では標高300m付近の場所に農場があり
昼夜の寒暖差が大きくなります。
金太郎芋は昼間に蓄積したでんぷんを、通常は夜間に消費する性質がありますが
標高300mの立地による低温を利用しでんぷん消費が抑制されるため、
充実した甘みの強い芋に仕上がります。
また収穫後の保存は徹底した温度、湿度管理を行っており
収穫開始時期の9月中旬~翌年5月頃まで金太郎芋を提供しております
※収穫量や提供時期は天候・販売量に影響されますので目安としてお考えください。